ご自身が出産、子育てを経験されてマタニティや産後のヨガ指導を始める方がとても多いと思います。
最近の産後ヨガの普及を見ていると
数年前のヨガブームの時に指導をはじめたインストラクターの多くが
結婚、妊娠、出産を経て、マタニティと産後の指導を始めたことが背景にあるのではないかと感じます。
ご自身の経験
それはクラスを運営し、お母さんたちと向き合う中でとても役に立つと思います。
しかし、赤ちゃんと参加できるヨガの見守りアシスタントから
指導を始めて3年経つ私が感じること
「そんなに簡単じゃない」
お母さんたちは、ご自身の背景(お仕事やこれからの育児の方針)も様々
一緒に参加する赤ちゃんも、2ヵ月~6ヶ月がメインになりますが
1歳前後のコもいます。
こどもたちの成長とそれにお母さんがどう向き合っているのか、本当にみんなそれぞれです。
その時により、身体への不快感や違和感
そして精神的な負担や悩み、不安に思っていることも違います。
「私のときにはこうだったから」
では、対応しきれないことがたくさん出てくると思います。
クラスを行ううえで、お母さんそれぞれの声を聞き、悩みや不安、嬉しかったことも教えてもらえるような存在であること。
お子さんの成長もともに喜び、見守る余裕があること。
もしかすると産後のクラスにおいては、身体への知識やポーズの指導と同等くらい大切なことなのではないかと感じています。
これから先、お子さんと一緒にヨガに通いたいなと思っている方は
ぜひ、良いクラスを選んでいただきたいなと思います。
先生は、身体だけじゃなく気持ちの変化や悩みを聞いてくれるかな
私だけじゃなく、このコの成長も見守ってくれるかな
スタジオのスタッフさんはどうだろう
「かわいい!」だけじゃなく、お母さんやお子さんを受けいれる体制ができているかな
スイートルーム代官山で私がクラスを続けさせてもらう理由は、ココにあるかもしれません
スイートルーム代官山という場所自体が、お母さんとお子さんを全力で受け入れ、見守る体制であること。
オーナーさん、スタッフさん、講師も全員が、お母さんとお子さんの成長をサポートしていること。
「○○さん、肌つやが良くなって元気になったね」「△△くんは寝返りができるようになったよ」
「前回いらした時に、こんなことで悩んでいたよ」
のような情報共有が自然とおこなわれて、いつもあたたかい場所であること。
私のクラスは、「見守り付き骨盤ヨガ」でお母さんが体を動かすヨガですが
安心してクラスを楽しめるよう、お子さんとのコミュニケーションもとりながら
クラスをリードする形です。
身体的にも精神的にも大変なことが多い産後の数ヶ月
ヨガで身体のメンテナンスをしながら、私やスタッフさんと会うことで少し気持ちがラクになったり
他のお母さん、赤ちゃんとお互いの成長を喜びあうことで自信を取り戻したり
そんな風に感じていただけるクラス作りをしています。
・・・と、なんだか熱く語ってしまいましたが
私自身、みなさんのおかげでとても楽しく、しあわせにこのお仕事を続けています。
これからも続けていくうえで、お伝えしたいなと思いこの記事を書きました。
読んでくださってありがとうございます。
Miku
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